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タロットカード 大アルカナを物語として読むと更に理解が深まる!

公開日: : 大アルカナ

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小アルカナ物語へ

タロットカードは、1枚1枚が独立して存在しているのではなく、大アルカナには全体で一つの世界を構成しており、人生観という壮大なテーマがあります。愚者(魂)の旅から始まり、幾多の困難を乗り越え死を迎え、そして死を超えてスピリチュアルな悟りへと至ります。この物語から自分の人生への貴重なメッセージを読み取ることができます。

大アルカナがリーディングで出てきたとき、人生の核心をなす重大な心理的、精神的問題が質問に関わっていることが多いです。

細かい意味を覚える前にストーリーを理解しておくとタロットカードをより身近に感じることができると思います。 タロットカード意味一覧はこちら

0番 愚者の旅から21番 世界の終わるまで

ここでは 0番の愚者から始まり、21番の世界で終わるカードになっておりますが、愚者を世界のあとにもってくる説もあります。タロットには絶対的な解釈は存在しないとされています。

0番 愚者

 
崖の上に立っている意味として、青年はこの先何が起こるかわからないがイチかバチかスタートしてみようという人生経験の浅い〝ひよっこ”です。とにかく前に進んでみていろんなしがらみから解放され自由になりたいという気持の表れです。今はまだ何も形にはなっていないけどこれからなんでも生み出すことができる可能性を秘めています。

1番 魔術師

何の目的も決まっていない愚者はスタート地点からのはじまりでした。これに対し、魔術師は机の上に万物を構成する「火・地・風・水」の四大元素を象徴するアイテムの「ワンド・ペンタクル・ソード・カップ」が描かれています。完璧に道具を携えて確信的に事を始めようとしています。

2番 女教皇

彼女は、この世の神秘性を司る崇高なる精神と叡智を備えた才女です。背景の白と黒の柱は、この世の二大原理を象徴しています。陰と陽・善と悪・感情と理性・物質と精神・男と女・光と影など相反する2つの要素のバランスをとることの大切さを暗示しているようです。 

具体的アクションを起こす魔術師を「動」とするなら、女教皇は「静」の側面を表わすカード。この世は物質など目に見えるものだけが全てではないと教えているのです。

3番 女帝

このカードは、「惜しみなく与える愛、すべての豊かさの根本には愛がある」ということを教えているようです。積極的に動いて成果を出すのではなく、今の状況を受け入れて満足していることを表わしています。大地があらゆる生命を育むように女帝の愛も尽きることなくあふれ出しているのです。

弱きものを助け、幼きものを育て世話をする。そんな惜しみなく与える愛、やさしく受容する愛は、大地母神の象意ともいえるでしょう。実りの秋の到来、食糧やお金など物質的な豊かさも表しています。

4番 皇帝

王座についた皇帝の表情が厳しいのは、気をゆるめればすぐに権力の座を追われかねないことを意味しているようです。赤い装束の下に鎧(よろい)をつけているのは、今の状態に安住せずさらなる前進を目指していること、そしていつ敵が攻めてこようともすぐさま臨戦態勢に入る準備ができていることの表れです。

皇帝は権力や権威に安閑としているわけではなく、頂点を保つための並々ならぬ努力と精神力で自らの立場と大切なものを守り、欲しいものを勝ち取るためには油断やスキを与えてはならぬと教えているようです。

5番 法王

皇帝が「社会的、世俗的」な意味での権威とするなら、法王は「精神的」な権威の象徴と言えるでしょう。人間が直面するさまざまな出来事に導きを示してくれる存在です。

目上を敬う事、困っている人を助ける事、社会規範や道徳心など、この世のルールを教える教育者的側面もあります。正しい選択をすべきことを求めるカードです。

6番 恋人

このカードがでると恋愛が成就するイメージがありますが、愛による決断と正しい選択を求められている意味が込められています。

恋愛は喜びだけではなく悲しみをもたらすこともあります。どちらに転ぶにせよ決断しなければ愛が始まることはありません。人と人、お互いに助け合って相対する関係をうまく調和させ、相互の信頼や愛の学びを経てはじめて本当の意味での自分を知ることになるのです。

7番 戦車

欲しいものを勝ち取るために葛藤を克服し、前進する若者を描いています。白と黒のスフィンクスは、理性と本能など相対する関係を示し、若者の葛藤する心の内を表わしています。人生で本当に欲しいものを手にいれるためには、打って出なければならない時がある、ということを教えているカードです。

弱気な自分に負ければ歩みは止まってしまいます。「ダメかもしれない」などと考えず、後先考えずに一歩踏み出す衝動を大事にする。それによって得るものがあることを教えています。

8番 力

赤い色で描かれた百獣の王である獅子は、自己に内在する欲望や動物的本能がいかに強いものであるかを表わしています。本来、力と相反する存在である女性が描かれているのは穏やかさとの均衡を示しているようです。

力によって支配しようとすれば、同じものが返ってくるだけで、平和的な解決には至らないでしょう。人生で直面する試練の象徴を、いつ噛みつくかもしれない「獅子」と捉えるなら、不安や恐怖に打ち勝ち、逃げずに立ち向かい、忍耐力をもって根気よく取り組むことの大切さを説いているのかもしれません。力が意味するのは強靭な精神力!

9番 隠者

「9」は一桁の数の最後であり、次のステージに至るための心の準備が必要です。今までの道のりを振り返り「自分の生き方はこれで良かったのか!?」今、不遇な状態にあるならば「なぜこんな結果になってしまったのか!?」と、孤独の中でしっかり見つめなおしてみることを伝えられています。

人は孤独の中でしか磨かれないものがあるからです。もしここで放置したならば遠くない未来でつまずくかもしれません。本当の成功と幸せを手にいれるために重要な気づきを促すカードです。

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10番 運命の輪

幸運と不運が巡りゆくことを表わしており、この世の栄枯盛衰は運命的な力を暗示しているようです。「10」はここまでの一桁と違い、何らかの形で生き方を変えてゆくような、変化到来を意味しています。幸運に恵まれただけの人生や、不幸の連続だけの人生では、人は成長しません。人生の変化に振り回されずに、運命的な出来事にあらがうことも、支配されることもなく、向き合っていくことの大切さを教えているのです。

11番 正義

「運命の輪」のあとの正義とは何を意味しているのか?運命の荒波にほんろうされた後は、人は一体何を指針に人生を歩んでいけばよいのでしょう。正当なものであるか否かが問題で「自分にとって正しいと思い込もうとしていないか?」冷静かつ客観的な目で状況を見ることが大切であると教えられています。

12番 吊るされた男

自分のことばかりしか考えない人間は、成功からは遠く離れていると言えるでしょう。吊るされた男は、我欲を捨てて人に奉仕する精神の必要性を表わしています。過酷な状況にさらされていればこそ、平和で楽しい時には考えもしないような根源的な問いかけが沸き起こったり大きな気づきがもたらされることが多いものです。絶望の中で彼は一種の悟りのような霊的な境地に到達しているのかもしれません。

13番 死神

今までのやり方が通用しなくなるとそれ以上先に進めなくなります。それでもこだわってやり方を変えずに進むか!?このカードは、何かを終わらせなければ、新しく始めることはできません。と言っています。「再生・新しいステージの始まり」へといざなうカードでもあります。沈みゆく太陽に未練を残すより、昇る太陽を迎えるためにどう行動すべきかを考えることです。

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14番 節制

身を切るようなつらさや劇的な変化、または死という浄化作用を通過した魂が新たなエネルギーへと置き換えされるようなことを表わすカードです。私利私欲をむさぼり、権力をかざすことをせず、欲張らずに節度を守ること。また絶えずバランスを保つための何気ない日々の努力の積み重ねによって育まれていくことを教えてくれるカードです。

15番 悪魔

悪魔という架空の存在が恐ろしい姿で描かれてきたのは、生活の乱れ、情欲に溺れる、反社会的な行動、やめられない悪習慣など、人間が自ら堕落していくように、私たちの内にある邪(よこしま)さや、弱さに警笛を鳴らしているようです。悪魔は心の内に巣食うもの。たとえば腐れ縁の恋愛において、相手に対する執着や欲望、身を滅ぼす恐れのあることを知らせてくれます。

16番 塔

思い上がった心こそが破壊やトラブルを招く元凶であることを教えています。トラブルを恐れるのではなく、その原因は何かを考え、そこからやり直すことで幸福になれることを教えています。

いったん仕切り直してうまくいくという意味合いが強い。崩壊をさけるための警告のカードでもあるのです。無理した生き方が崩れ去ることによって、初心にかえり、新たなスタートのチャンスともとらえられます。

17番 星

あきらめずに希望とともに人生を歩んだ結果、機が熟して時が訪れたことを表わしています。希望に生命を与えるのはあなた自身であることを暗示しています。希望が叶うというより、心の中に希望が湧いてきて成功に至る道が見えてきます。

18番 月

人は本能的に暗闇を恐れます。わからない状態がずっと続くと不安です。真相を理解すれば対処の方法も考えられます。月は心の問題だけではなく、状況が不安定であることも表します。このカードが出たら隠れている真実は何かを知る必要があります。

理解することによって見えざるものへの恐怖はなくなり、人生をもっと建設的に、より豊かに生きていくためのヒントが得られるでしょう。

19番 太陽

冒険の旅にでた愚者は、理性と本能の葛藤を体験し、獣性をコントロールすることを学び、月夜の晩に悩みぬいた不安と恐れを乗り越え、ついに裸の子どものごとき純粋無垢な心にたどり着きました。もはや、内なる自己の葛藤や抑制はありません。思うがままに自由に振る舞っても問題を起こさない段階まで到達したのです。

20番 審判

過去からの解放、苦しみが終わりを告げて新しい状況へと至る、諦めかけていたことが復活するなど、思いがけない幸運やインスピレーションを表わすとされています。また、このカードは目覚めを表します。

長い停滞のあとにスランプを脱する兆しが見えたり、今まで思っても見なかった考えに気づいて目が覚める思いがするなどの状況を表します。内的な成長や、納得のいく結論を得るといった体験をすることになるでしょう。

21番 世界

あらゆる体験を克服した末に完全なる勝利を収めたことを物語っています。自分の本当にやるべきことや、使命を見いだした状態ともいえるでしょう。そして、一つの事象の完成のあとには、新たな始まりが訪れるように、これまでの経験と知恵をもって、より高いステージに至るための第一歩を踏み出すことになります。このカードは成就と更新を暗示します。
バランスを崩した心が調和を取り戻し、運命を乗り越えていくといったプロセスを暗示しているようです。

 
★タロットカード意味一覧はこちらに詳しく書いていますのでヨロシクです^^
小アルカナの物語へ

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”aikon.JPG” name=”なおです^^”] いかがでしたでしょうか?カード一枚一枚の意味を覚えようと必死になったこともありましたが、毎日みていないとすぐ忘れてしまい苦戦しました。そこで気になるのが一連の物語ですよね。でもストーリーをわかりやすく解説している本って見つけられなくて。やっと見つけた下記の本は私の宝本です。とってもわかりやすいので今回参考にさせて頂きました。[/speech_bubble]

一部引用元:
はじめてでもよくわかるタロット占い入門 [ 森村あこ ]

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